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2011年9月4日(日)9:00
下里東通りの電柱撤去/370㍍地中化、台風被害軽減
下里東通りの電柱が3日までに撤去された。電線が地中化され、台風に強く快適な空間に変わった。宮古での電柱撤去は市場通り305㍍(両側計610㍍)、マクラム通り600㍍(両側計1200㍍)に次いで3カ所目となった。
同事業の区間は、下里通り東の交差点から市道・大道線までの370㍍(両側計740㍍)。
下里東通りの共同溝は2010年3月までに県によって設置され、電気線の引き込みが8月上旬に終了した。電気や電話、テレビ放送用線の引き込みは、沖縄電力やNTT、宮古テレビが行っている。
電線地中化は①台風被害の軽減・都市災害の防止②安全で快適な空間創出③都市景観の向上―などが目的。事業はライフラインが寸断された台風14号(03年9月)の被害を契機にスピードアップした。