補正3億8000万円など提案へ/市執行部
8日開会の市議会定例会に
宮古島市議会(下地明議長)は5日、9月定例会に提案する市執行部の議案説明を行う全員協議会を開いた。市執行部は一般会計9月補正3億8759万円を含む予算案6件を市議会あて提出する。全員協議会に先立ち開かれた議会運営委員会(新城啓世委員長)では、9月定例会の会期日程を8日~28日までの21日間とすることを決めた。本会議一般質問は、土日、祝祭日を除く21日~27日までの4日間。
9月定例会では、一般会計補正予算案のほか、「市住民基本台帳カードの多目的サービス利用に関する条例案」「市印鑑登録および証明に関する改正条例案」、地番変更のあった池間小学校と久松中学校の訂正を行う「市立学校設置改正条例案」など3件の条例案を審議する。
また、宮古造船所、伊計造船所に対する「建物収去土地明渡等請求」を求める訴えの提起など3件の議決案を提出するほか、認定9件、人権擁護委員の推薦について意見を求める諮問案1件、報告1件を提出する。
このほか、議会運営委員会では、委員会審議で「漁業用燃油にかかる軽油取引税の免税等に関する国への意見書の提出を求める陳情書の提出について」「揮発油税軽減措置及び石油製品輸送等補助事業の継続を求める要請書」など4件の陳情文書を委員会に付託することを決めた。