11/22
2024
Fri
旧暦:10月21日 赤口 己 
イベント 社会・全般
2011年9月24日(土)9:00

沖縄就航50周年でセレモニー/ANA

歴代CA制服披露で盛況


鹿児島到着便の搭乗客全員に記念品が配られた23日、那覇空港ターミナル

鹿児島到着便の搭乗客全員に記念品が配られた23日、那覇空港ターミナル

 【那覇支社】全日本空輸(ANA、本社・東京、伊東信一郎社長)の沖縄就航50周年記念セレモニーが23日、那覇空港ターミナルビル内で催され、歓迎レセプションや歴代キャビンアテンダント(CA)の制服ファッションショーなどで同空港内は盛り上がった。


 同社は、沖縄が米軍統治下にあった1961年9月23日に鹿児島-那覇線を皮切りに沖縄就航を開始したことから、

左から古い順に整列する歴代CA制服姿のANAスタッフ

左から古い順に整列する歴代CA制服姿のANAスタッフ

歓迎レセプションは同日の鹿児島便到着を待ってスタートした。

 到着ゲートに記念横断幕を掲げ、ミス沖縄スカイブルーの當眞貴代さん、前谷哲郎沖縄支店長、濱田秀樹宮古支店長らANAスタッフが、到着客全員に「ちんすこう」やポストカード、リーフレットの入った記念品を配布した。家族14人で2泊3日の沖縄観光に訪れた末森幸一さん=鹿児島市=は「2回目の沖縄旅行だが、就航記念の便に乗れて感激した」と話した。

 記念セレモニーは会場を同空港内ウェルカムホールに移して行われた。主催者を代表し前谷沖縄支店長は「支えて頂いた県民、観光客の皆さまに感謝している。沖縄で空の万国津梁を実現したい」とあいさつした。

 ANAスタッフによる歴代CA制服ファッションショーが始まると、同ホールは黒山の人だかりができ、観光客らが携帯電話で撮影する様子などが見られた。戦後直後の制服から現在に至る9代目までの制服姿が同社の歴史と華やかさを物語った。宜野湾市出身で国際線CAも務める與那城真記さんが「沖縄便は故郷に帰ったようなハッピーフライト」と述べアピールした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!