義援金総額3200万円/東日本大震災
市役所受け付けが終了
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災者に送る「東北関東大震災」義援金の市役所受付分が9月30日で終了した。3月17日からの義援金総額は3200万7331円。義援金は日本赤十字社(日赤)県支部を通して、被災者に届けられる。
内訳は企業、団体、個人から2772万1544円。市議会議員や市職員、農業委員から294万1000円。3月19、22日の街頭募金が72万8032円、市役所各庁舎に設置された募金箱に集まった金額が61万6755円だった。
日赤県支部宮古地区長の下地敏彦市長は「発災後いち早く義援金や支援金、支援物資を送った宮古の人たちの温かい気持ちが伝わる。宮古島も2003年の台風14号のときに助けてもらった。困っているときに助け合えることは素晴らしいと思う。たくさんの義援金をありがとうございました。日赤を通してしっかり届けてあります」と述べた。
日赤県支部に8月31日までに届けられた義援金の総額は10億926万7065円。日赤本部に10月3日までに寄せられた義援金は2915億3931万7118円。