社会・全般
2011年10月9日(日)9:00
壊された2体の修復完了/宮古島まもる君
宮古島署 次の勤務地検討中
先月、何者かによって壊された城辺長間と保良に設置された「宮古島まもる君」2体の修復作業がこのほど完了し、修復された2体は宮古島警察署の玄関前に設置されている。
壊されたまもる君については、平良字西里在住の棚原玄光さんがボランティアで修復。元通りにきれいになったまもる君は、6日に宮古島署に届けられた。
同署と宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)ではこの2体の新たな勤務地を検討中で1体は海宝館周辺、1体は中心市街地への設置が予定されている。
この2体のまもる君は、先月17日に署に訪れた市民から「壊されている」との通報があり、同署の署員が現場を訪れ損壊を確認した。
長間に設置されたまもる君は、頭部を棒のようなもので殴られた痕跡があり、ヘルメットの一部、あごから左ほほにかけてとネクタイ付近が損壊。保良のまもる君は、腰付近と足の損壊が激しかった。
まもる君損壊については、全国ニュースにも取り上げられた。