鏡原の「少年時代」グランプリ/中学校ダンスフェス
仮面かぶり、切れの良いダンス披露
第9回全宮古中学校ダンスフェスティバル(宮古地区中学校体育研究会主催)が8日、北中学校体育館で開催され、5校から6チームが参加して日ごろの練習の成果を競った。今年グランプリに輝いたのは鏡原の「少年時代」。鏡原は初の栄冠。平良の2連覇はならなかった。
少年時代チームは学生服を裏返しに着て、白い無表情なマスク(仮面)を着けた4人が「ABC champion」を表現力豊に踊った。その白黒のモノトーンが観客の目を引きつけるとともに、切れの良いダンスが評価されグランプリに輝いた。
会場には中学生が精一杯、エネルギッシュに踊る熱気が満ちあふれた。
開会式で昨年優勝の平良中の平良早瀬さん(2年)は「日ごろの練習の成果を十二分に発揮し、明るく、楽しく、元気よく踊ることを誓います」と出場者を代表して決意を述べた。
フェスティバルには郷土芸能の部に福嶺の「ボラー」、リズムダンスの部には佐良浜の「S9Girls」、平良の「Reinbow」、池間の「池間オーシャン」、鏡原の「少年時代」と平良の「パワフルじゃくりん」。
フェスティバルの成績は次の通り。
【グランプリ】少年時代(鏡原)【優秀賞】郷土芸能の部=ボラー(福嶺)▽リズムダンスの部=パワフルじゃくりん(平良)【個人賞】MVP=下里昂弘(少年時代)【特別賞】根間大成(福嶺)▽長浜夢果(佐良浜)▽島尻結佳(平良)▽上地樹梨愛(同)▽與那原恵理(池間)▽山口翔平(同)