景色楽しみ爽やかラン/東平安名崎タートルマラソン
822人が完走果たす
「おそいあなたが、主役です!」をテーマに、宮古島の景勝地・東平安名崎の美しい自然を楽しみながら走る「東平安名崎タートルマラソン」(主催・宮古島市ほか)の第35回大会が9日、開催された。AからDの4コースに地元を中心に島内外から計831人が出場。参加者たちは思い思いのペースでゴールを目指した。完走者は822人で完走率は98・9%だった。
東平安名崎公園のゴールを目指し、市陸上競技場スタートのAコース(22・8㌔)に168人、市城辺運動公園からのBコース(9・0㌔)に212人、吉野海岸入口からのCコース(4・8㌔)に172人、東平安名崎入口からのDコース(2・0㌔)に279人が参加した今回の大会。スタート時の気温は27度、天気は曇りで、時折、薄日は差したものの強い日差しが照りつけることのないコンディションとなった。
スタート前に陸上競技場で行われた開会式では下地敏彦市長が「マイペースで心地よい汗をかきながら、思い出に残る大会になるよう頑張ってください」と選手を激励。選手を代表し、仲間誠さん(29)が力強く競技者宣言を行った。
午前9時30分に各コースで一斉にスタート。自己記録の更新を目指し懸命に走る人もいれば、友達と笑顔で話しながらゆっくり走る人、家族一緒に歩いてゴールを目指す人など、参加者たちは思い思いのペースでゴールを目指した。
各コースの完走者数(完走率)は次の通り。
【Aコース】163人(97・0%)
【Bコース】212人(100・0%)
【Cコース】172人(100・0%)
【Dコース】275人(98・6%)