下地来間島の伝統行事ヤーマスプナカが6、7の2日間、にぎやかに行われた。初日は3兄弟の家元で子孫繁栄を祈願する「サラピャース」と「マスムイ」の儀礼が行われ、島民が生後1年未満の子どもの誕生を祝い神酒を回し飲んだ。2日目は、五穀豊穣を祈願するパレードが集落内で行われ、男性は棒振り、女性たちは奉納踊りを繰り広げた。郷友や観光客らも大勢訪れ、島は祭り一色に包まれた。2日間の行事の様子を写真で紹介する。
角が二つ、足が四つ付いた祝い皿(ツヌザラ)に神酒を注いで住民に振る舞う「ヤーマスプナカ=6日
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島民たちが子孫繁栄を祈願し神酒を回し飲む「ヤーマスプナカ」=6日
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角が二つ、足が四つ付いた祝い皿(ツヌザラ)に神酒を注いで住民に振る舞う「ヤーマスプナカ=6日
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神詩を歌い島の繁栄を祈願するお年寄りら=6日
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長男家「スムリャーブナカ」を先頭に二男家「ウプヤーブナカ」、三男家「ヤーマスヤーブナカ」の三家の親族らが棒振りを披露しながら集落内を練り歩いたパレード=7日
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生後間もない子どもを抱きほほ笑みを交わすお年寄り=6日
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五穀豊穣を願い笑顔で棒振りを披露する男性=7日
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手拍子に合わせて「雨ごい座で」踊りを奉納する男女=7日
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そろいの着物を着て優雅な踊りを披露しながらパレードする女性たち=7日
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沿道ではお年寄りたちも大きな声援=7日
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棒振りで「ヒーヤサッサ」と勇ましい声を張り上げ祭りを盛り上げる男たち=7日
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笑顔を振りまきながら踊りを披露する女性=7日
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