長濱さんら4人に功労者表彰/日本体協、日本オリンピック委員会
県体協での活動を高く評価
宮古体育協会(本村博昭会長)は12日午後、日本体育協会と日本オリンピック委員会の100周年記念事業で功労者表彰を受賞した元県体育協会理事の長濱博文さんら宮古関係者4人に表彰状を伝達した。長濱さんらは「栄えある賞を頂くことができた。支えてくれた関係者に感謝したい」と受賞の喜びを話した。
功労者表彰を受賞したのは長濱さんのほか川満恵元さん、池村盛良さん、宮国猛さんの4人。長濱さんと川満さん、宮国さんは県体協の理事、池村さんは常務理事を務め、県のスポーツ振興に尽力してきた。
今回の功労賞は、この活動が認められたもの。長濱さんは「思い出に残るのは関係者の多くの支えを受けて県民体育大会の先島開催を継続させることができたこと。宮古体育大会が市町村対抗から学区対抗に移行されたことも印象に残っている」と振り返るとともに関係者に感謝した。
川満さんに対する功労者表彰は川満さんの次男香さんが代理で受けた。川満さんは「宮古体協活動に長く携わってきた関係者のおかげでこのような賞を頂くことができた。宮古体協のさらなる発展を祈念する」とのメッセージを寄せた。
表彰状を伝達した本村会長は「4人に共通するのは県体協の重責を担い、リーダーとして県のスポーツ振興に関わってきたこと。私たちもこの頑張りを引き継いで地域スポーツの振興に努めたい」と述べた。