県コンクールでの上位期待/JA書道・ポスター宮古地区コンクール
入賞者141人を表彰
第33回JA共済全国小中学生書道・交通安全ポスター宮古地区コンクール(主催・県農業協同組合宮古地区本部)の表彰式が15日、JAおきなわ宮古地区本部で行われ、入賞者141人(作品数は191点)が表彰された。宮古地区の優秀作品は今月17、18日に開催予定の県本部のコンクールに出品され、審査を経て優秀賞を受賞すれば11月の全国審査に出品される。
今回表彰されたのは、半紙の部の優秀賞18人、優良賞27人、佳作27人、条幅の部の優秀賞18人、優良賞27人、佳作24人、交通安全ポスターの部の優秀賞9人、優良賞27人、佳作24人。
表彰式でJAおきなわ宮古地区本部の岡村幸男本部長は「今年は前年度に増して秀作がそろっているので県、全国のコンクールでも上位入賞が大いに期待できる」とあいさつした。
親泊宗二審査委員長は「書道で上位に入賞した作品は筆力があり、基本点画がしっかりしているほか、基本に忠実で落款も良い。また、ポスターは、生活の上で交通安全に関心を持って描いていることが強く感じられた。県本部のコンクールでも多くの入賞者が出ることを期待している」と講評した。
宮古地区のコンクールには、書道683点、ポスター132点の計815点の応募があった。