華やかにファッションショー/「糸車」主催
モデルは市民、ポーズ決め
宮古の服飾デザイナーらで構成するファッションクラブ糸車(渡久山和子代表)主催のファッションショーが16日、市内のホテルで開かれた。市民らがモデルとなり、かりゆしウエアやドレスなど53作品を発表。ポーズも決めるなど「市民参加型」で盛り上がった。
ファッションショーは、感性豊かなデザイナーの育成や宮古的な衣文化の創造、普及などを目的に開催された。
第2回目となる今年のテーマは「煌めき」。2部構成で、第1部はかりゆしウエアを中心に宮古織ジャケット、子ども服でステージを彩ると、第2部ではワンピースやカジュアルウエア、ドレス、コートなど華やかで個性豊かなデザインで観客の目を引き付けた。
モデルの女性や男性、子どもたちは、デザイナーの作品の特徴や魅力をより効果的に見せようと表情やポーズ、歩き方に工夫を凝らしながら観客にアピールしていた。
作品は▽手作り工房結(岩田恵美子代表)▽工房十世(砂川トヨ代表)▽とくやま洋装店(渡久山和子代表)▽服工房ぱれっと(上地三佐子代表)▽デザインモードマサ子(高江洲マサ子代表)-の五つの工房、洋装店から出品された。