スイム3㌔を“完泳”/光の村養護学校
きょう、バイク155キロに挑戦
卒業旅行で宮古島を訪れている光の村養護学校土佐自然学園と同校秩父自然学園の高等部3年生15人によるトライアスロンへの挑戦が19日からスタート。初日は前浜ビーチでスイム3㌔を行い、全員がゴールを果たした。きょう20日はバイク155㌔に挑む。
今年で22回目となる同学園生徒による卒業旅行トライアスロン。スイム開始前に、光の村学園の谷本一郎評議員は「宮古島でのトライアスロンは多くの人の協力で開催できている。地元の応援を背負って最後まで完走できるよう頑張って」と生徒たちを激励した。
準備体操の後、全員でガンバローの気勢を上げた生徒たちは100㍍のコースを15往復するスイム3㌔にチャレンジ。保護者や引率教諭の声援を受けながら、それぞれのペースで全員が目標距離を泳ぎ切った。
トップでゴールした若江弘樹君は「3㌔泳げ、とてもうれしい。次も頑張りたい」、2位でゴールした平沼孝明君は「最後まで足を止めることなく泳ぎ続けることができた」と感想を語った。
きょう20日はバイク155㌔、あす21日にはラン42・195㌔を行い、3種目合計200・195㌔の完走を目指す。