11/22
2024
Fri
旧暦:10月21日 赤口 己 
政治・行政
2011年10月20日(木)9:00

海を活用した経済活動を/マウイ郡のアラカワ郡長

下地市長と意見交換


海を活用した経済発展などについて意見交換をしたアラカワ郡長(中央左)と下地市長(中央右)=19日、市役所平良庁舎

海を活用した経済発展などについて意見交換をしたアラカワ郡長(中央左)と下地市長(中央右)=19日、市役所平良庁舎

 宮古島市と姉妹都市の米ハワイ州マウイ郡のアラン・アラカワ郡長の一行5人が19日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を表敬し、懇談した。下地市長とアラカワ郡長は海を活用した経済活動についてさまざまな意見交換をした。


 アラカワ郡長は「宮古島は美しい海があるが、サーフィンなど海でのスポーツやレジャーがあまり見られないのには何か理由があるのか」など、海を生かした活動について宮古島市の観光への取り組みなどを質問した。

 下地市長は「サーフィンなどは宮古島の波が小さいためあまり活発ではないが、ダイビングなどそのほかの海のスポーツは盛んに行われている」と話し「今後海を活用した観光発展の足掛かりの意味も込めて『海族まつり』を開いた」など、現在の活動を説明した。

 アラカワ郡長は宮古島の海を活用して経済的な発展を目指すのは、考え方としては自然のことと指摘し、下地市長もこれに同意。

 アラカワ郡長は「マウイ郡で海を利用した活動が大きな経済効果を上げている」とサーフィンの国際大会などを例に話した。

 一行は18日に来島し、宮古島内を視察するなど、精力的にスケジュールをこなした。この日は地下ダム資料館やバイオエタノール工場などを視察した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!