環境・エコ
2011年10月23日(日)9:00
清掃で環境美化に貢献/市シルバー人材センター
事業の普及啓発促進
10月はシルバー人材センター事業の普及啓発促進月間。市シルバー人材センター(棚原恵照理事長)は22日、平良の豊旗の塔を中心に周辺の慰霊之塔、道路で清掃活動を実施した。会員約80人がボランティアで参加。樹木の剪定や除草をし環境美化に貢献した。
人材センターは、豊富な知識・経験・技能を持ったシルバー世代が、仕事を通じて社会参加することによって、自らの健康や生きがいの充実を図り、地域社会の発展に寄与するのが目的。
ボランティア清掃はシルバーの日(10月15日)に行う予定だったが、悪天候のため、22日に延期された。
参加者らは手袋をはめ、草刈り機や鎌、竹ほうきなどを使って清掃した。全員が心地よい汗を流した。
棚原理事長は「今次大戦で亡くなった英霊のみ霊を慰めると同時に、遺族の方が訪れた際に気持ち良くなるよう、社会奉仕活動に取り組んだ」と語った。
その上で「多くの会員が積極的に参加し、感謝でいっぱい。今後とも地域社会のために奉仕活動を続けたい」と意欲を示した。