誘客促進に協力を/大阪で観光感謝祭
関連企業200人招待し
第14回沖縄宮古観光感謝祭(主催・宮古島市、宮古島観光協会)が21日、大阪吹田市のホテルで開かれた。航空会社や観光関連企業などから約200人を招待し、これまでの観光誘客に感謝の気持ちを表すとともに、さらなる誘客促進に協力を求めた。感謝祭は、宮古島の文化や特産品、観光名所などを紹介し、入域観光客の増加につなげることなどが目的。東京と大阪で交互に開かれている。
宮古からは、下地敏彦市長や奥原一秀観光商工局長、観光協会の豊見山健児会長、池間隆守専務理事、ミス宮古ら約25人が参加。島の特産品や泡盛などでもてなしながら、海中公園のオープンや「花の王国」づくりなど宮古観光の新しい顔をアピールした。
会場ではJTA、JAL、ANAの航空各社の往復航空券や宮古島東急リゾート、南西楽園リゾート、ホテルアトールエメラルド宮古島のペア宿泊券、エメラルドコーストゴルフリンクス、シギラベイカントリークラブ、オーシャンリンクス宮古島の各ペアゴルフプレー券などが当たる抽選会も行われたほか、ミス宮古らが口上を述べて「感謝のオトーリ」を回すなど大いに盛り上がった。
同日午前から夕方にかけては、参加者が3グループに分かれ、旅行関係会社や県大阪事務所など約30社を訪問。「スポーツアイランド」「エコアイランド」の島を訴えながら東日本大震災の影響などで低迷した入域観光客数の今後の増加に期待した。