「心一つに試合に挑む」/県民体育大会
11月に開催される第63回県民体育大会へ向けた宮古代表選手団の結団式が25日夜、市内のレストランで開かれた。今年は監督・選手約310人が参加。総合成績8位を目指す。結団式では宮古島市体育協会の本村博昭会長が、開会式で旗手を務める下地誠弥選手(バドミントン)に団旗を手渡すとともに、力強いあいさつで選手を激励した。
11月26日に糸満市の西崎総合体育館で開会式が行われる。同日と翌27日をメーンに本島南部地区で19の採点競技を実施。宮古島からは15競技に出場する。昨年の総合成績は13位、女子総合は12位と、いずれも前回の結果を下回った。来年は先島で開催されることから、今年は総合、女子ともに8位への躍進を目標に掲げる。
結団式で本村会長は「各競技とも初戦を突破すれば総合8位は不可能な順位ではない」とした上で「栄光に近道なし。努力すれば必ず夢は実現する。心を一つにして大会に挑もう」と呼び掛け。下地敏彦市長は「来年の宮古島開催に向け、強い決意でいると思う。みんなで心を一つにして頑張ろう」と激励した。
市体育協会ではバスケット、バレー、バドミントン、テニス、軟式野球を今大会の有望種目に挙げている。