防犯活動の連携アピール/防犯各支部
盛況、ウムヤスウムッシ芸能祭
「ウムヤス・ウムッシ(安全、安心・面白い)芸能祭」(主催・宮古地区防犯協会)が10月30日夜、マティダ市民劇場で行われた。「安全・安心かぎすま宮古 宮古の人の心一つで響かせ」をテーマに防犯協会の各支部が趣向を凝らした踊りや歌を披露し、地域の防犯活動への連携強化をアピールした。
主催者あいさつで前川尚誼会長は、犯罪を減らして日本一安全な沖縄県をつくるための県民総ぐるみ運動「ちゅらさん運動」や、「いつでも鍵をかける」などの「五つのかける運動」などの防犯活動への取り組みを紹介。「今後も地域と連携し安全、安心な美ぎ島宮古を実現していきたい」と同芸能祭の開催意義を強調した。
舞台では、各支部のメンバーが舞踊や三線演奏などを披露。各支部の子どもたちも可愛らしい踊りや勇壮な太鼓演舞などを熱演した。
防犯協会島尻パーントゥ支部からは「パギキラーズ」が登場。エレキベースと三線のコラボで民謡を聞かせた。曲の合間には楽しいトークも交え、観衆を楽しませた。
また、JAおきなわ宮古地区女性部は「ジンギスカン、ワーブニ」と題したミュージカル風なダンスを披露。農民に扮した女性たちがくわやへらなどの農機具と野菜を手に、コミカルな踊りで会場を沸かせた。
出演した団体は次の通り。(プログラム順)
久田流家元久田多嘉子舞踊研究所▽みなみ童夢▽防犯協会西原支部▽同島尻パーントゥ支部▽同福嶺支部▽JAおきなわ宮古地区女性部▽防犯協会狩俣支部▽同上野支部▽宮古島警察署▽久田流根間幸子舞踊研究所▽防犯協会福山支部▽同西城支部▽渡久山徹民謡研究所▽防犯協会城辺支部▽パニパニジュニア▽パニパニおばあ▽愛×愛