政治・行政
2011年11月1日(火)9:00
リーフカレントに注意喚起/海保署員
島半周歩き呼び掛け
宮古島海上保安署(栗谷美則署長)の署員約20人が10月29日、リーフカレントに注意喚起をするキャンペーンを実施した。
署員は海上保安署で出発式を行った後、平良港から県立特別支援学校、池間島を1周。西平安名崎から宮古南静園、真謝漁港を通り島をほぼ半周する約50㌔のコースを「リーフカレントに注意」と書かれた黄色いのぼりを持って歩いた。
西平安名崎と池間では観光客らに注意を喚起するチラシなどを配布した。
出発式で栗谷署長は「チームワークの醸成と体力錬成も目的。注意喚起をするとともにしっかりと実施してきてほしい」と署員を激励した。
このキャンペーンは今年県内で発生したリーフカレントによる海難事故を受け、同署では初めて実施した。
リーフカレント リーフの切れ目から外洋に流れ出す強い流れ。