んみゃ~ち古里へ/生まり島ミャーク大会
関西宮古郷友会が来島
全国各地の郷友が集う生(ん)まり島(ずま)ミャーク大会まであと3日。市内各地には横幕やのぼりが設置され、祭りの雰囲気も徐々に高まってきた。2日には参加者第1陣となる関西宮古郷友会の面々が来島。口々に「もう最高の気分です。この古里で素晴らしい思い出を作りたい」と笑顔を見せた。
郷友の帰省は1日から始まっており、2日には関西郷友会を中心に11人が来島した。午後3時30分ごろ宮古空港に着いた郷友は一様に帰省を喜んだ。
空港到着ロビーには大会実行委員会事務局のメンバーが参加証の交付カウンターを設置して応対し、「おかえりなさい」と声を掛けて郷友を歓迎した。
関西郷友会の与那覇信吉会長は「古里はいつ来ても良いもので、ずっとここにいたい気持ちだよ」と表情を緩めた。「生まり島大会では全国の郷友たちと交流を深め、横のつながりを広げたい。こういう機会はなかなかない。思い切り楽しみたい」と話した。
寺脇昭子さん(60)は7~8年ぶりの帰省になるという。「宮古がどのように発展したのかをゆっくり見たい。大会は良いイベントで本当に最高。素晴らしい思い出を作りたい」と話し帰省の喜びをかみしめた。
大会は5、6の両日開催される。5日は午前時からマティダ市民劇場でクイチャーパラダイスの公演が開かれる。午後2時からは市内商店街でパレード、午後5時からはJAおきなわ宮古地区本部で歓迎ぷからすパーティーがある。
2日目の6日は午前時からマティダ市民劇場でスマフツ自慢、午後2時からはカママ嶺公園広場でクイチャーフェスティバルが開催される。最後はトゥズミパーティーで締めくくる。