9個人、1団体に伝達/宮古更生保護女性会表彰
「安心安全な地域目指す」
宮古更生保護女性会の表彰伝達式と設立38周年記念祝賀会が8日、市内のホテルで行われ、11月29日に沖縄本島であった県更生保護大会で受賞した9個人、1団体に那覇保護観察所の今福章二所長から表彰状が伝達された。
同祝賀会で宮古更生保護女性会の与那覇勝子会長が「若い人たちに皆さんの豊富な経験や知識を伝えてほしい。みんなの活動を通して安心安全な地域づくりを目指したい」とあいさつした。
団体で受賞したすみれの会の宮城文子さんが「普段は朝の暗いうちから道路の清掃をしている。きょうは明るい光の中ですみれが花開いた」と受賞者を代表して喜びを語った。
今福所長は「数々の日ごろの活動が高い評価を受けての受賞。おめでとうございます。歴史と伝統のある宮古更生保護女性会の献身性や卓越性からわれわれも学んでいきたい」と祝辞を述べた。
市福祉保健部の国仲清正部長の音頭で乾杯の後、各テーブルでは食事しながら舞台の余興を楽しみ、親睦を深めた。
表彰の伝達を受けたのは次の皆さん。(敬称略)
【日本更生保護女性連盟会長表彰】平良ヒデ(更生保護女性会員)【九州地方更生保護委員会委員長感謝状】池間澄(同)【那覇保護観察所長感謝状】亀浜玲子(同)▽砂川芳子(同)▽すみれの会(民間協力者)【県更生保護女性連盟会長表彰】兼島恵美子(更生保護女性会員)▽浜川和子(同)▽美里初子(同)▽砂川カズ子(同)▽与那覇勝子(同)