市長にプロ入りを報告/川満陽香理さん
充実の1年振り返る
昨年7月のプロテストに合格し、名実ともに女子プロゴルファーになった宮古島市平良出身の川満陽香理さんが27日午後、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、プロテストに合格したことやステップアップツアーでの優勝、レギュラーツアーにも参戦した充実の1年を報告した。
表敬には父の正秀さんと母の節子さんも同席。下地市長と安谷屋政秀総務部長が応対した。
川満さんは「プロテストに合格してライセンスを取得し、ステップアップツアーでも1勝することができました」と報告。「ここまで来ることができたのも宮古島の皆さんのおかげ。まだまだ未熟ですがこれからも頑張りたい」と話した。
下地市長は「ここまで上り詰めるまでには大変な努力が必要だったと思う。本当によく頑張った」と川満さんの日々の努力を手放しでたたえた。その上で「これからもみんなで応援していきたい。ツアー優勝を目指して頑張ってほしい」と激励を込めた。
川満さんは同日午後、宮古毎日新聞社も訪問。平良覚社長、伊志嶺幹夫編集部門担当取締役にプロ入りを報告した。
川満さんは今年7月、4回目のプロテスト挑戦で合格。国内ツアーの13試合に参戦して4試合で予選を通過、日本女子プロ選手権では46位タイと健闘した。