年末年始ごみ搬入642・3㌧/クリーンセンター
減量の協力呼び掛け
宮古島市環境保全課のまとめによると、2011年12月28日から12年1月7日まで(1月1、2日除く)の年末年始期間にクリーンセンターへ搬入されたごみの総量は642・3㌧で、前年度同期比で8・6㌧の増加。可燃ごみは17・7㌧増の537・8㌧だった。これらのごみをすべて処理するには1カ月ほどかかるという。同課では市民にごみの減量を心掛けるよう協力を呼び掛けている。
年末年始期間にクリーンセンターへ搬入されたごみの量を種類別に見ると、可燃ごみは537・8㌧で前年度実績520・1㌧から17・7㌧の増加。資源ごみは55・3㌧で前年度59・3㌧から4・0㌧減、粗大ごみは49・2㌧で54・3㌧から5・1㌧の減となった。
総量を12月28~31日までの年末と1月3~7日までの年始の期間に分けてみると、年末は327・3㌧で前年度実績の341・6㌧を14・3㌧下回った。しかし年始は前年度292・1㌧を23・0㌧増となる315・1㌧となった。
クリーンセンターの担当者によると、ここ数年、年末年始のごみ搬入量は減少傾向にあったが、今年度は年始の搬入量が多かったことが前年度を上回る結果につながったとの考えを示す。
例年、年末年始に持ち込まれたごみすべてを処理するまでに1カ月ほどかかるという。担当者は、焼却施設の老朽化が激しいことなどを踏まえた上で、市民に対し日ごろからごみ減量化を心掛けるとともに、年末年始にごみ搬入を集中させないよう協力を呼び掛けている。