きょう号砲、807人出場/松本さん「楽しく走る」と宣誓
ワイドーマラソン開会式
第22回宮古島100㌔ワイドーマラソン大会(宮古島市など主催)の開会式が14日、アスリートや関係者らが参加して上野体育館で行われた。50㌔の部で8連覇中の松本博さん(福岡県)が「一生懸命楽しく走る」と力強く選手宣誓をした。
大会は100㌔がうえのドイツ文化村をきょう15日午前5時にスタート。100㌔、50㌔、21㌔の部に出場する計807人のアスリートが宮古路で健脚を競う。
開会式で選手宣誓をする予定だった21回大会100㌔の部優勝の蔵本康孝さん(大阪府)が、急きょ出場を取りやめたことから松本さんが選手宣誓をした。
松本さんは「われわれ選手一堂は、今大会で走れることに感謝し、終わってからのおいしいビールを楽しみに、正々堂々と一生懸命、楽しく走ることを誓います」と出場選手を代表して宣誓した。
大会長を務める下地敏彦市長は「日ごろの練習の成果を発揮し、ゴールを目指すと共に、島の豊かな自然にも触れ、思い出に残る大会になるよう期待している」とあいさつした。
開会式に先立ち、会場では100㌔、50㌔、21㌔の選手登録が行われた。
第22回大会は100㌔の部に499人、50㌔に110人、21㌔に198人が出場する。