産業・経済
2012年1月20日(金)9:00
子牛平均35万7000円/多良間初競り
前月比3万3000円高 高値スタート
【多良間】JAおきなわ多良間家畜市場の初(1月)競りは19日、式典後に行われた。1番牛は、下地昌明村長が引き連れて登場。じりじりと値を上げ、55万2000円で落札されると拍手がわき起こった。子牛1頭平均価格は、前月と比べ3万3702円高い35万7053円。高値水準の幸先良いスタートとなった。
JAおきなわ宮古地区畜産振興センターのまとめによると、子牛は118頭上場され、117頭が競り落とされた。
総販売金額は4億1775万円、総販売体重が2万6570㌔。平均キロ単価は1572円(前月比168円高)となった。
性別の1頭平均価格は去勢が前月比3万7031円高の38万7931円。雌が30万7650円(同比1万4573円高)となった。
体重区分別の去勢の1頭平均価格は、250~299㌔が最も高く41万3087円。200~249㌔の38万7584円が続いた。
生牛と子牛を含めた総販売金額は、4億1985万円となった。