政治・行政
2012年2月7日(火)9:00
345億円規模で最終調整/前年度比5.5%増、合併後最大
市12年度当初予算
市財政課は6日までに2012年度一般会計当初予算の総額を345億円規模とする方向で最終調整に入った。前年度当初予算326億8000万円に比べ、約18億円(5.5%)の増。当初予算ベースでは10年度の340億円を上回る合併後最大規模となる見通し。新ごみ処理施設の建設事業費約億円やエコ関連事業などを計上したことが主な要因としている。新年度から創設されるソフト事業部門予算の沖縄振興特別推進交付金(仮称)についても見込み分を計上した。8日に各部に最終内示の予定。
ソフト分野一括交付金(総額803億円)の県と市町村の配分について沖縄振興会議は4日の会議で、現行の継続事業分200億円を除いた県分を300億円、市町村分を303億円とすることを決めた。
ただ、県内41市町村への配分は確定していないことから市財政課は「地域の特色ある事業にのっとって当初予算に盛り込んだ」と述べるに止め、交付金の額については「最終内示で明らかにする」とした。