県、全国での活躍たたえる/12年スポーツ振興表彰式
37個人9団体を表彰
2012年宮古スポーツ振興表彰式(主催・宮古島市体育協会)が8日、北小学校体育館で行われた。昨年、全国大会や県大会などで活躍した選手やチーム、指導者の37個人、9団体を表彰した。本村博昭会長は「皆さんの大活躍が市民に元気、勇気、感動を与えた。向上心と努力が花を咲かせ、全国の晴れ舞台で優秀な成績を残した。皆さんは磨けば光る原石だ」とさらなる活躍に期待を込めた。
今回は優秀競技者賞25人、優秀チーム賞9団体、優秀指導者賞11人、特別功労賞1人が受賞した。
表彰は協会規定により、全国大会8強、九州大会4強、県大会優勝、宮古体育大会3連覇などを達成した選手や団体に贈られる。
宮古島市の長濱政治副市長は「これを満足することなく、高い次元を目指してもらいたい。行政としてできる限りのバックアップをしたい」と祝辞を述べた。
同市議会の平良隆議長は「市民のスポーツへの関心を高め、活力ある地域づくりに貢献した。スポーツ振興に寄与することを期待している」と語った。
受賞者を代表して、県民体育大会男子バスケットボール監督の下地秀隆さんは「4月からチーム作りを始め、近年では5度優勝している。宮古代表の誇りを持って今後も活動し、今年の県民大会でも優勝したい」と抱負を述べた。
同日夕には市内のレストランで懇親会が開かれた。