「教育の日」標語・入賞作品を発表/市教育委員会
最優秀に西里野乃花さんら
宮古島市教育委員会の川満弘志教育長は9日、市役所城辺庁舎で会見を開き先月末まで児童、生徒や一般市民から募集していた宮古島市の「教育の日」(2月19日)に関する標語の入賞作品を発表した。三部門で最優秀賞が選出され、小学校の部では西里野乃花さん(平一1年)の作品「がんばろう しゅくだいぜんぶ はなまるだ」が選ばれた。審査は8日に行われた。
中学校の部の最優秀賞は、池間純樹さん(西辺3年)の「『学びたい』僕の気持ちが未来を変える」。一般の部(高校生含む)では、下地トミさん(一般・平良)の「育てよう感謝の心は家庭から」が選ばれた。
今年は、小学校の部に36作品、中学校の部に37作品、高校・一般の部には35作品の応募があった。
標語の入選作品を発表した川満教育長は、19日の教育の日に向け、宮古全体の機運が盛り上がることに期待を寄せた。
入賞作品は今後、立て看板として街頭や関係施設で掲示し、「教育の日」の啓発・機運の盛り上げに活用する。
審査会では、作品のリズム感のほか、小学生の場合は子どもらしい作品を重点に作品を選定したとしている。
教育標語募集は、「教育の日」制定に対する理解と関心を深め、家庭、学校および地域社会の連携を図り市民総ぐるみの活動へと発展させる機運を高めることを目的に実施した。
入賞作品は次の通り。(敬称略)
【小学校の部】▽最優秀賞=「がんばろう しゅくだいぜんぶ はなまるだ」西里野乃花(平一1年)▽優秀賞=「学ぶこと 世界につながる 第一歩」知花葵(鏡原5年)、「あいさつで キズナ深まる まてぃだっ子」豊見山渚(宮原6年)
【中学校の部】▽最優秀賞=「『学びたい』僕の気持ちが未来を変える」池間純樹(西辺3年)▽優秀賞=「できた!解けた!頑張った!!やればできるよ 私たち」与那覇千夏(下地2年)、「勉強は 夢の扉を 開くカギ」与儀朋毅(北2年)
【一般の部(高校生含む)】▽最優秀賞=「育てよう 感謝の心は 家庭から」下地トミ(一般・平良)▽優秀賞=「学びあい(愛) みんなの心に ゆいまーる」亀川怜(宮高1年)、「師の教え 親の躾で 子は育つ」根間俊明(一般・平良)