宮古選抜が全勝で2連覇/県小学バレー
他地区を圧倒
県小学生バレーボール各地区対抗6年生選抜大会が11、12の両日、名護市の21世紀の森公園体育館で行われ、宮古選抜チームは5戦全勝で優勝し、大会2連覇を達成した。
大会には国頭、中頭、浦添、那覇、南部、宮古の6チームが出場。総当たりの試合で、宮古選抜は全勝した。那覇に1セットを取られた以外はすべてストレート勝ちで圧勝した。
12日に帰島したメンバーを父母会や地元のバレーボール団体が出迎えた。子どもたちが到着ロビーに姿を見せると大きな拍手で2連覇の快挙をたたえた。
主将の天願陽斗君(伊良部小6年)は「選抜大会ではチームワークを大切にして頑張った。2連覇を達成できたのは地域の皆さんの応援のおかげ。ありがとうございました」と優勝報告に感謝を込めた。
仲間耕平監督は「大会前から優勝候補と言われ、子どもたちにもプレッシャーはあったと思うが、全勝優勝というとても良い結果を収めることができた。中学生になっても宮古のバレーを引っ張っていける存在になると思う」と話した。
宮古地区小学生バレーボール連盟の佐久本茂樹会長は「(2連覇を)当然のように成し遂げるところが皆さんの実力。今回の優勝は皆さんの人生にとっても大変大きな意味がある。常に自信を持ってこれからの人生も歩んでほしい」などと激励を込めた。