11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
政治・行政
2012年2月22日(水)9:00

患者減少も警報継続/宮古保健所管内

インフル、14歳以下に集中


 宮古福祉保健所は21日、インフルエンザの流行状況(第7報)を発表した。宮古地区における1定点医療機関当たりの患者報告数(13日から19日)は23人。前週の36・25人を下回っているが、引き続き警報は発令されている。


 患者報告数は、全国、沖縄県全体でも減少傾向にあるが、1定点医療機関当たりで10人を下回ることが警報終息基準であるため、警報は発令されたままとなっている。

 宮古地区の患者報告数は14歳以下の年齢層に集中している。保健所では「学校や職場など多数の人が集まる場所で感染が広がる恐れがある」と注意を呼び掛けている。

 感染予防策は①手洗い、うがいの励行②マスク着用③バランスよく栄養を摂取して十分な睡眠を取る④室内換気で適切な湿度を保つ⑤予防接種-。罹患した場合は▽安静にする▽感染を広げないために会社や学校を休む▽医療機関を受診-などとしている。

 1定点医療機関当たり 一つの医療機関に1週間で何人の患者が訪れたかを知る方法。宮古地区では人口比から、インフルエンザについては四つの医療機関が指定されている。この医療機関の平均患者数が宮古地区における目安となる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!