万全態勢で活動へ/トライ大会
医療救護部が施設長会議
第28回全日本トライアスロン宮古島大会の安全な実施に向けて、医療機関、消防、看護協会、医師会などで組織する医療救護部施設長会議の初回会合が27日夕、市休日夜間救急診療所会議室で開かれた。選手たちが安心して競技に打ち込めるよう万全の態勢で救護活動を行うため、関係機関の連携を強化することなどを確認した。
トライ実行委員長の長濱政治副市長は「安心で安全な大会に向けて、例年のように皆さまのご協力をお願いしたい」とあいさつした。
今大会では医療搬送体制をこれまでの2人から3人に増員することや、自転車ゴール医療テント救護班の負担を軽くするなどの変更点が中村貢医療救護部長から報告された。
大会事務局から昨年大会の出場者(1346人)、完走者(1213人)などの実績報告があり、今大会は昨年12月24日に1700人に内定通知を送ったことなどが報告された。今大会の出場者数は1500人程度の出場を見込んでいる。
同日の会議では大会スケジュールに合わせて、今後開かれる準備委員会やリーダー会議、テント会議などの日程を確認した。