青森から観光客150人/農協チャーター便
空港で「んみゃーち」と歓迎
農協観光のチャーター便で東北・青森県からの観光客150人が28日、来島した。宮古空港には宮古島観光協会の関係者らが集まり、「んみゃーち(いらっしゃいませ)宮古島へ」と横断幕を掲げて出迎えた。歓迎セレモニーでは民謡ショーが行われたほか、ミス宮古の根間あやのさんが花束を贈呈し、歓迎ムードを盛り上げた。
農協観光のツアーは2001年からスタート。JTAと連携して宮古、八重山を中心に送客している。今年は今月20日から3月1日まで計11便が訪れる。
ツアーは2泊3日で宮古、石垣を観光する日程。前日は石垣市に1泊し、この日宮古に訪れ、バスで島内観光を楽しんだ。
同協会の佐藤友康副会長は「ようこそ宮古島へ。住民の温かさに触れ合ってもらい、良い思い出になることを祈念する」と歓迎した。
平川市から訪れた鎌田美春さんは「沖縄本島は2~3回行ったことがあり、離島に興味を持っていた。海などの自然を満喫したい」と話した。
板柳町から訪れた小倉五湖さんは「宮古をテレビ番組で知り、一度行ってみたいと思っていた。海の美しさ、人の温かさに触れることを楽しみにしている」と語った。