教育行政発展に期待
川満教育長の就任激励会開催
昨年12月に就任した川満弘志市教育長の就任激励会が2月29日、JA会館大ホールで催され、教育関係者や教員有志ら約600人が集い、川満教育長の就任を盛大に祝い、市教育行政の発展に手腕を振るうことに期待を込めて激励した。
同激励会実行委員会長の平良勝也氏が主催者あいさつし、「川満先生は教育現場での実績や学校長としての経験が豊富で、とりわけ道徳教育での業績がある。山積する市教育行政の課題や、学校適正化問題などを胆力で乗り越えて解決するものと期待している」と述べた。
激励に応えてあいさつした川満教育長は「大勢の皆さんに集まって頂き恐縮している。市教育行政の発展は子ども達の学びの機会を充実させることに尽きると思う。アララガマ、ユイマール、向上心の三つが宮古の心であり、沖縄の教育は宮古から発信するという気持ちで頑張っていきたい」と抱負を述べた。
就任を祝して砂川中学校の洲鎌ヒロ子教諭、玉寄知佳教諭やPTA有志から、川満教育長と吉美夫人に花束が贈呈された。下地敏彦市長、平良隆市議会議長が来賓祝辞を述べた。川満教育長の今後の活躍を祈念して、宮國博市教育委員長の発声で祝杯が挙げられた。