教育・文化
2012年3月3日(土)9:00
絵と作文の交流継続を
日韓女性親善協が教育長を訪問
日韓女性親善協会のメンバー8人が2日、宮古島市役所城辺庁舎に川満弘志教育長を訪ね、宮古島と韓国で暮らす子どもたちの絵画や作文による日韓文化交流の継続と発展を求めた。
同協会は、日韓双方の子どもたちの絵や作文を交換して両国で展示。子どもたちの豊かな感性を両国の国民に伝えている。
これまで、宮古島でも韓国の子どもたちの絵が展示されているほか、韓国では水まつりに寄せられた作品が展示されたという。
一行は韓国から来島して文化交流の発展を切望。李堯植会長は「子どもたちの絵や作文の展示は、それぞれが熱心に取り組んできたこと。この交流を続けていきたい」と話した。
川満教育長は「子どもたちが、互いの良さを知ることはとても大切なこと。今は国際交流の時代です。これからもよろしくお願いします」と理解を示した。
同協会の一行は、1日に来島、2日は川満教育長を訪問した後、海中公園などを回り観光を楽しんだ。