150人が漢字に挑戦/検定・辞書早引き大会
第3回おもしろ漢字検定・辞書早引き大会(主催・現代漢字成り立ち教育研究会)が3日、児童ら約150人が参加して、市中央公民館で行われ、参加者は目指すレベルの検定に真剣な表情で挑戦した。
辞書早引き大会は定められた時間内に「誠心誠意」「沿岸漁業」など出題されたの言葉を辞書のどのページのどこにあるかを探すスピードを競う。
漢字検定は漢字の成り立ちを、その漢字の基になる絵文字と結び付ける内容。漢字検定は5~12級に分かれ、子どもから社会人までが、それぞれの級に挑戦できる。
漢字検定開始前に同研究会の池田俊男会長は「楽しんで漢字を勉強するきっかけでもあるので、きょうは、真剣に楽しく、次の目標に向かって頑張ってほしい」と参加者を励ました。
同研究会は漢字を丸暗記するのではなく、絵文字から漢字になるまでの成り立ちを学ぶことで「学びの楽しさ」を身に付け、考える力や創造する力を養うことなどが目的。今大会の結果は後日、主催者が発表する。
今大会から、県内でも共通の問題で大会が開かれる。池田会長によると、第4回大会から全国規模で実施する。