きょう全国大会へ出発/伊良部中男子バレー 祝賀、壮行会で活躍期待
伊良部中学校男子バレーボール部の九州中学校バレーボール競技大会3位入賞の祝賀会・全日本中学校バレーボール選手権大会出場の壮行会(主催・同校PTA)が17日、市伊良部公民館で行われた。大勢の地域住民が盛大に祝うとともに、20日に岡山県で開催される全国大会の活躍に期待を寄せた。選手たちはきょう 19日午後、空路で出発する。
徳嶺博昭監督を先頭に久貝智則コーチ、選手らが胸を張って入場。会場から大きな拍手がわき起こった。
バレーボール部父母会の渡久山秀也会長は「子どもたちは、全国大会の出場権の切符を手にした。毎日練習に励み、上位を目指している。応援で後押ししてください」と述べた。
伊志嶺吉作校長は「子どもたちは、監督とコーチとの信頼関係が構築されている。これまで鍛えた総合力で、全国大会に挑む。上位の期待は大きい」と語った。
徳嶺監督は「子どもたちは、持てる力を存分に発揮する。まずは初戦を突破したい」と決意を新たにした。
久貝コーチは「子どもたちの体調は万全。特に健康管理に配慮している」と語った。
主将の渡久山翔悟君は「一戦一戦を大事に、上位進出を目指したい」と意欲を示した。
来賓で出席した長濱政治副市長や宮古体育協会の久貝順一会長らが、選手らを激励し、健闘に期待を込めた。