社会・全般
2012年3月8日(木)9:00
2割が整備不良/車両街頭検査
不正改造2台、車検切れも
沖縄総合事務局宮古運輸事務所(伊良波聰所長)は7日、平良西原の県道83号で車両街頭検査を行った。関係機関から15人が参加し、ライトやランプ類の電球切れなどを点検した。65台中13台が整備不良で、うち2台に不正改造が見つかった。車検切れも1台あった。
主な整備不良箇所は灯火類の不点灯が10台、タイヤの摩耗が5台、運転席側面ガラスなどへのカーテンの装着が2台だった。
不正改造があった2台のうち、1台はその場で改造箇所を改善。もう1台には整備命令を発令した。
参加者らは2班に分かれて検査した。ウィンカーやブレーキランプの点灯の確認、不正改造の有無を細かくチェックした。
街頭検査は保安基準適合性を随時確認し、不正に改造された基準不適合車を排除することを目的に実施している。今年度は7回目。宮古島警察署、県自動車整備振興会宮古支部などが協力して行われた。