スポーツ
2012年3月8日(木)9:00
野外スポーツで交流/知的障害者スポーツ大会
5施設から200人
宮古地区知的障害者スポーツ大会(主催・県、県手をつなぐ育成会、宮古地区手をつなぐ育成会)が7日、宮古青少年の家で行われた。5施設から約200人が参加し、キックベースボールを通して交流を深めた。
この大会は、知的障害者相互の親睦を図るとともに、自立と社会参加の促進に寄与することが狙い。大会スローガンは「支えあい、助け合おうよ宮古の仲間たち!(VI)」。あけぼの学園(漲水学園含む)、地域活動支援センターあだん、みやこ学園、ふれあいの里の利用者が参加した。
参加者は、キックベースボールを和気あいあいと楽しんだ。それぞれチームワークを発揮しながら心地良い運動で汗を流した。試合中は好プレーに対する歓声と応援の声が会場に響きわたっていた。
宮古地区手をつなぐ育成会の山里秀夫理事長は「毎年みんなが楽しみにしている大会。それぞれ各施設利用者との交流を一番楽しんでいる」と話し、大会開催の意義を強調した。
この大会には、宮古青年会議所のメンバーらがボランティアとして参加し、参加者のスポーツ大会をサポートした。