関西直行便が就航/JTA季節運航
毎日1往復2便、22日まで
日本トランスオーシャン航空(JTA)の関西-宮古線が8日、就航した。22日まで毎日1往復2便が運航する。初日は関西から145人が来島して宮古島観光に繰り出した。同路線は昨年9月以来の就航。期間中の予約率は84・5%。
同路線は昨年9月の期間運航の実績を踏まえて再開した。期間中のダイヤは午前9時15分に関西空港を出発して同11時50分に宮古空港に到着する便と、午後4時30分に宮古空港を出発して同6時40分に関西空港に到着する便の1日2便。22日まで計15往復30便が運航する。使用機材はボーイング737-400型機。
今回の直行便就航で、日本航空グループの関西圏と沖縄を結ぶ路線は伊丹-那覇、関西-那覇・石垣と合わせて計4路線になった。
関西発初便で来島した観光客は「暖かいねぇ」と温暖な気候に触れて笑顔を見せた。到着ロビーではJTAの職員が横幕を持って観光客を歓迎した。
関西-宮古線の主な運賃は大人の普通片道運賃が4万8900円、往復割引が4万2100円となっている。離島割引料金は片道3万3500円。
昨年9月は19日間(9月8~26日)で18往復36便を運航した。旅客数は4272人で利用率は81・1%と好評を博した。