政治・行政
2012年3月10日(土)9:00
平良港耐震バース支援を/下地市長
民主党県連に要請
【那覇支社】下地敏彦市長は9日、那覇市の民主党沖縄県連(新垣安弘会長)を訪ね、平良港漲水地区の再編事業(耐震バース建設着工)の支援を要請した。要請には前里光恵市議と友利悦裕建設部長が同行した。
要請を受けた新垣県連会長は「予算の大詰めを迎え、県連としても、耐震バース建設は宮古島市の重要インフラだと考えているので、速やかに党本部に対して要望したい」と積極的に支援すること約束した。
同行した友利部長は、同港が市のみならず、多良間村への日常物資を移送するための重要拠点となっていることを説明し、「一日も早い港湾環境の整備を図ってほしい」と要望した。
要請後、下地市長は「耐震バースは、どうしても次年度で予算化してほしい。国政与党の県連も、その重要性を認識しているということなので、しっかりと後押ししてもらえれば」と話していた。