来場者減 売上げは微増/第34回産業まつり
実行委が実績、収支など確認
2011年度第2回宮古の産業まつり実行委員会(会長・下地義治宮古島商工会議所会頭)が19日、商工会議所で開かれた。11月19、20日に開かれた第34回産業まつりの実績や収支決算などが報告された。今回の来場者数は2万1000人(主催者発表)で前年度より3500人の減となったが、出展業者売上げは10万円増の1390万円だった。
第34回産業まつりは、会場を前回、前々回の市熱帯植物園からダイワドライビングスクール跡地に移して開催。54出展者が計64店舗を出店した。
第2回実行委員会では、事務局が今回の実績や、収入196万9572円、支出196万1720円だった収支決算書などを報告。今回は、市内中心での開催となったことから初日の来場者はまずまずだったものの、2日目の天候が思わしくなかったことが伸び悩みにつながったと分析した。
来場者アンケートでは、前回の産業まつりと比べて「非常に良い」または「良い」との答えの合計が71・3%となったほか、会場の場所については「良い」が86・2%、次年度以降の産業まつりについては「継続実施した方が良い」が95・7%を占めた。