受講者らが成果発表/市社協
芸術文化講座修了式
宮古島市社会福祉協議会(川満省三会長)が市の委託を受けて障害者を対象に実施した2011年度芸術・文化講座の修了式が21日、平良老人福祉センターであった。受講者らが1年間の活動の成果を堂々と発表した。
あいさつで下地敏彦市長(代読)は、講座が会員の交流の場となり、輪が広がっていくよう祈念。
川満会長は、素晴らしい発表に期待するとともに、講師に感謝した。
講座は三線、舞踊、太鼓の3分野。約50人が参加し、月2回のペースで練習を重ねてきた。
修了式のオープニングは、宮古地区視覚障害者福祉協会の三線演奏で飾った。同協会は、今年の県視覚障害者音楽発表会で優勝した団体。息ぴったりの演奏で聴衆を魅了した。
発表会では各講座の参加者らが、そろいの衣装を着て舞台に上がり、にぎやかに踊った。会場からは、大きな拍手を送り盛り上げていた。
講師は次の通り。(敬称略)
【三線】儀間京子【琉球太鼓】風の神太鼓・久貝美智江【琉球舞踊】久田本流久田多嘉子舞踊研究所・糸数亜也【同】玉城流敏風会琉舞研究所宮古支部・長田千枝美