上里友紀さんが選手宣誓/18学区一堂に、宮古体育大会開会式
第37回宮古体育大会(主催・市体育協会)の開会式が15日、市総合体育館で開催された。18学区の代表選手が一堂に集い、互いの健闘を誓った。同日はバレーボールなど6競技が行われ、学区の名誉を懸けた熱戦の火ぶたが切られた。大会は10月まで。
開会式では前年優勝の北学区を先頭に各学区の選手・役員らが入場。選手を代表して北学区の上里友紀さんが「スポーツができる喜びに感謝し、学区の名誉や誇りのため、正々堂々戦う」と宣誓した。
同日はバレーボール、バスケットボール、バドミントン、水泳、ボウリング、剣道の6競技が各会場で行われた。
ゴルフ、テニス、ソフトテニスの3競技は先行開催された。残り7競技も順次始まり、10月の陸上が最終競技となる。
久貝順一会長は「日ごろ鍛えた力と技を存分に発揮し、勝利を目指して素晴らしい成果が得られるよう頑張っていただきたい」とあいさつした。
下地敏彦市長は「健康に十分留意し、常に万全の体調で競技に挑んでもらいたい」と祝辞を述べた。
大会は住民の健康増進と宮古におけるスポーツ振興を図ることが目的。市町村合併後に、市町村対抗から学区対抗に変更された。また、11月の県民体育大会の選抜も兼ねている。