新里君(上野小4年)が最優秀/こいのぼり入賞作を表彰
5月1日から、うえのドイツ文化村で開かれているこいのぼりフェスト2010(主催・宮古島市ほか)の会場に掲げられている手作りこいのぼりの審査結果発表と表彰式が5日に行われ、上野小4年の新里勇貴君の作品が最優秀賞に、平良第一小2年3組が優秀賞に輝いた。
小学生以下の子どもや団体から約1200匹の応募があり、大空を泳ぐ姿が来場者の目を楽しませている手作りこいのぼり。審査の結果、11の個人団体が入賞した。
表彰式で博愛国際交流センターの平良寛明事務局長は「審査は苦労したが『未来にはばたけ希望の子』というイベントテーマをポイントに審査した」と講評を述べた。
最優秀賞を獲得した新里君の作品は、青いこいのぼりを海に見たて、その中にドイツ村の博愛記念館(マルクスブルグ城)と昇る太陽を、反対側には「希望の光 朝日に昇る 鯉のぼり」という句を記している。優秀賞の平良第一小2年3組のこいのぼりは、クラス全員の似顔絵が描かれている。
最優秀賞の新里君は「選ばれると思っていなかったのでびっくりしたが、うれしい。家族みんなで作ったから選ばれたのだと思う」と喜びを語った。
入賞者は次の通り。(敬称略)
▽最優秀賞=新里勇貴(上野小4年)▽優秀賞=平良第一小2年3組▽入賞=狩俣汐里(宮原小6年)、久貝あかり(同)、ゆめの子保育園、宮原幼稚園、平良獅音・凛音(東川根保育園)、仲間杏寿・狩俣愛菜(みなみ童夢)、田上翔太(上野小2年)、野原悠美(同)、神里勉(ふれあいプラザ宮古)