政治・行政
2012年3月31日(土)9:00
退職者59人に辞令/宮古島市
市長が感謝とねぎらい
宮古島市は30日、2011年度に定年などで退職する市職員59人に退職辞令を交付した。内訳は市長部局が37人、教育委員会が18人、消防本部が4人。年度内に退職した職員を含むと退職者は67人となる。下地敏彦市長、川満弘志教育長、砂川享一消防長が辞令と花束を手渡した。辞令は3月31日付。
平良庁舎で行われた交付式で下地市長は「7年前に合併し、職務のやり方が違い戸惑いもあったと思う。今は市も落ち着いてきた。これは皆さんの力が大きいと思う」と感謝とねぎらいの言葉を掛けた。
退職者を代表して森田修さん(会計課会計管理者)は「市民の奉仕者、公僕として有意義な公務員生活を送れたと思う。これからは一市民として、市のために何ができるかを考え、今後の市の発展を見守っていきたい」とあいさつした。
この後、退職者は市役所正面入り口で記念撮影をした。それぞれが「お疲れ様」と握手を交わしたり、仲間や市長と写真に収まる姿が見られた。