ランドセルカバー寄贈/宮古島署ほか
安全願い新入学児童に
小学校新入学児童に交通安全に気を付けてほしいと、宮古島署(宮城英眞署長)と宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)は3日、宮古教育事務所(儀間裕芳所長)に黄色いランドセルカバー625枚を寄贈した。併せて魅輝舗(上原日出史代表)が同事務所に「宮古島まもる君」鉛筆625セット、ランドセル型お菓子625個を贈った。事務所では、今後各学校に配布し、新1年生に寄贈する。
贈呈式で、宮城署長は「新1年生が背負うランドセルは、黄色いカバーが目立つようになる。ランドセルに思い出がいっぱい詰まることを祈念する」とあいさつ。同協会の新里孝行副会長は「新1年生は横断歩道の渡り方や交通ルールを守らないといけない。ランドセルカバーのおかげで、スムーズな登下校ができると思う」と述べた。
上原代表は「新しいランドセル型お菓子は、新1年生の交通安全を込めて作った」と語った。
儀間所長は「黄色いランドセルカバーを見たときは、新1年生なので、地域の人々が声を掛け、褒めたり、注意したりしてください。子供たちが交通事故に遭わないよう活用する」と感謝の意を表した。
この後、儀間署長が南小学校入学予定の1年の上原史心星君にランドセルカバーを手渡した。