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産業・経済
2012年4月8日(日)9:00

共乾施設が本格稼働/葉タバコ

地域雇用に貢献


生葉のつり込み作業をする職員たち=6日、城辺の共同乾燥施設

生葉のつり込み作業をする職員たち=6日、城辺の共同乾燥施設

 葉タバコ共同乾燥施設の稼働が、本格化した。城辺地区葉たばこ生産組合(平良隆明組合長)が運営する共同乾燥施設では、約30人働く。ピークに入る5月上旬ごろになると40人に増える。期間中の人件費などは約3000万円を見込み、地域雇用に大きく貢献している。


 城辺の共同乾燥施設は3月24日から稼働を開始した。施設は生葉のつり込みや、乾燥葉の取り下ろし、選別などの作業で活気付いている。

 城辺地区の耕作者数は41人で栽培面積が204㌶。反収230㌔、平均キロ単価2000円、総販売額は約9億4000万円を目指す。

 作柄は葉肉が厚く枚数も多く豊作型という。平良組合長は「一雨降れば、もっと良くなる」と話した。

 宮古地区では城辺、平良、狩俣、下地、来間、上野、宮国、多良間、伊良部の9施設が稼働している。ピーク時は9施設を合わせて約170人が働く。

 共同乾燥施設は、コストの低減や適期収穫による品質向上などを目的に建設された。稼働は6月末ごろまで続く。


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