外国選手が宮古入り/トライ大会
「トップ3狙う」
15日に開催される第28回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)を4日後に控えた11日、上位を狙う外国人選手7人が宮古入りした。「体調は万全」「トップ3を狙う」-。前回、日本人選手が総合7位までを独占しただけに巻き返しを誓った。
出場選手中、持ちタイムが最高といわれ、初出場で初優勝を狙うアンドリュー・イムリー選手(カナダ)は「宮古の暑さに耐え切れるかが鍵」と話し、暑さ対策が勝負の分かれ目になると分析した。
前回、外国人1位で総合8位のアントン・ブロックヒン(ウクライナ)は、今大会向けスペインで2週間練習した。「昨年は悔しい思いをした。今年は最低でもトップ3に入りたい」と雪辱を誓った。
一方、女子で優勝を狙うビーテ・ゴエーツ選手(ドイツ)は「素晴らしい島で夢のよう。ワクワクしている」と宮古島を絶賛。レースについては「コンディションが万全ならトップ3に入る自信はある」と話した。
その他、一緒に来島したのは男子がアンドレ・スタブス選手(ドイツ)、ティム・ホーラ選手(アメリカ)、女子はヴェレナ・ウオルター選手(ドイツ)、レベッカ・トュルケンミュラー選手(同)。
この日は、22回、23回大会を制したパク・ビョンフンら韓国人選手も来島した。
きょうは12日は、前回総合優勝の河原勇人選手ら上位を狙う日本人選手が来島する予定。