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2012年4月12日(木)9:00
機動隊員40人が着任/化学防護車も配備
ミサイル発射予告で警戒
北朝鮮が「衛星」と称して12~16日に発射を予告している弾道ミサイルの対応として、宮古島署(宮城英眞署長)で11日、広島県警機動隊と九州管区機動隊熊本部隊の隊員約40人の着任式が行われた。
広島県警機動隊は、化学兵器などに
備え、化学防護車(NBC対策車)1台を配備した。隊員らはきょう12日から、本格的な活動を展開する。
式で、隊員代表の2人が着任を報告し、今後の活動に決意を新たにした。
宮城署長は「宮古市民の安全確保のために着任した精鋭隊に感謝している。万が一の有事の場合、宮古島署員と心を一つにし、万全な対応で安全を確保してほしい」と訓示し、隊員らの着任に敬意を表した。