スポーツ
2012年4月13日(金)9:00
前回トライ覇者が来島
河原「勇気と元気届ける」
第28回全日本トライアスロン宮古島大会のストロングマンらが次々と来島する12日、昨年大会の覇者、河原勇人(34)=東京都=が宮古入りした。河原は「勇気と元気を届けられるレースを展開したい」と大会連覇への意気込みを語った。
スーツ姿で宮古空港に到着した河原は、北朝鮮ミサイル問題で宮古島が全国に報道されたことについて触れ、「こういう状況の中で、大会を開催してくれる宮古島の皆さんに感謝を申し上げたい」と述べた。
ここ最近は、選手としてだけではなく、コーチとしての仕事が増えたことを話し、「自分にとっては良いサイクルになっていると思う」と述べ、「自分のペースを乱さないレースで最後まで全力で優勝を目指す」と力を込めた。
今大会での種目ごとの目標タイムは、スイムで39~40分、バイクで4時間10分未満、得意のランでは2時間45分台を目指す。
河原は「焦らずに自分のパフォーマンスで、練習した内容を十分に発揮することができれば」と話し、3度目の優勝をねらう。