河原「2連覇目指す」/トライ招待選手
共同会見で健闘誓う
15日に開催される第28回全日本トライアスロン宮古島大会に招待されている選手らが13日、市総合体育館中庭で共同記者会見を行った。前回覇者の河原勇人は「2連覇を目指したい」、前回4位の西内洋行は「優勝目指したい」とそれぞれ抱負を語った。選手らは、本番に向け、互いに健闘を誓い合った。
会見に臨んだ選手は、ビーテ・ゴエーツ(ドイツ)、アンドリュー・イムリー(カナダ)、河原勇人(東京都)、松丸真幸(茨城県)、西内洋行(兵庫県)、松丸浩巳(茨城県)、武友麻衣(奈良県)の7人。
ゴエーツは初参加予定で、2011年アイアンマンオーストラリアでは9位に入った。イムリーは初出場予定で、同年アイアンマンルイスビレでは8位でゴールした。
河原はプロトライアスリートで、今回で9回目出場。松丸真幸は前回は総合3位で、7回目参加。プロトライアスリートの西内は前回は総合4位で、6回目出場。松丸浩巳は前回女子2位で、3回目参加。武友は前回は女子3位で、2回目参加。
ゴエーツは「女子5位以内に入りたい」と意欲を見せる。初優勝を狙うイムリーは「ベストを尽くして臨む。当日は暑いと思うので、氷で体を冷やしながら走る」と決意を新たにした。
河原は「バイクが一番の勝負なので、バイクに力を入れてきた」と振り返る。西内は「ランの25㌔の地点である城辺のオッパイ山付近で勝負を賭けたい」と語調を強めた。